雑草を取っていたら
やる気がなくても草木は伸びる。
というわけで今日は仕方なく庭のいろんなところの木の枝を切ったり蔓を払ったり、雑草を抜いたりした。
そうしているうちにふと思い出したのが庭猫さんのこと。
そういえばよく池の縁から池の方を見てたっけ、と。
それでどっちみち雑草を取ってくれと義母に言われていたところをこんなふうにした。
右からやってきて池の縁にたどり着く小道を作ったった。
後でまとめて生ゴミ箱に入れようと思って取ったそばからその場に投げ捨てていた雑草たちがいい具合に緑の絨毯になってる。。
義母が立つところからは見えないから長靴でよく踏みしだいて猫が歩きやすいようにした。
このまま乾燥すれば乾草のベッドみたいになるではないか。
そして左側の池の縁には石が二つあって、その隙間から池の様子を窺えるようになっている。
雨がもっと降るとこの石のところまで水が来るので、この石の上に座って舌を見下ろすこともできる。
石のところに座って右を見るとちょっとした隠れ家的な場所がある。実は二つある石のうち一つがここにあったので、石をどかしたら小さな空き地ができたのだ。すぐにまた雑草が生えてくるだろうけど、それまでの間すこしここに隠れてみたりできるはず。
こんなことを考えながらやっていたら、嫌な庭仕事が楽しくなった。