いつも通りの月曜日

いつも通り、とか特に何もなし、と書くことが多いような気もするが、今日もほぼいつも通りの月曜日だった。

いつも通りに掃除をし、猫たちは右往左往し、終わってお茶を飲もうとしたら二匹揃っておやつの催促にやってきた。

最近サラミみたいなスティックタイプのおやつを大量に買い込んだのだけどどういうわけか普段何でも食べる方の猫が家中点々と吐いてまわったので今日はカリカリタイプをあげた。今までは普通に食べていたからスティックタイプを30本くらい買ってしまったのだけどあれはどうすればいいのか。たまたま不良品に当たってしまったのか古いものなのか、あるいはうちの猫の方が体調悪いのかわからない。でももう一度あげるのは怖いし、他の猫にあげるのも気が引ける。思い切って処分するのが一番いいのだろうけどもし問題がなかったらと思うと勿体無いし。

いつも通り、と言いつつ、今日はお茶を飲んだ後少しいろいろ整理してみた。

というのもそのうちこの生活スタイルを変えねばならない時が来そうだからである。

どういう可能性があるか、各可能性にはどんなメリットデメリットがあるか、など。

それはまあいいのだけど、不思議なもので今までずっとそういうターニングポイント的な瞬間を待ち望んで来たのに実際に来るとなるとなんとなく惜しい気がすることに気づいた。

今日のような何にもないけど平和な1日の重みを感じる。

というか、実際のところこのような生活スタイルにそれなりの愛着があると思うのはおそらく猫たちのせいである。お茶を飲もうとすると一緒におやつを食べたいとやってきたり、昼寝をすると猫がベッドの端で丸くなって一緒に寝てくれたり、そういう瞬間がとても幸せだなあと思うからだ。

これに代わるような幸せがあるのか？などと考え始めると何とかこの状態を保てないものか、などと思い始めてしまう。

全く方法がないわけでもないので、それも含めてこれからのことを考えようと思う。

猫ババア度がかなり上がっているな、と改めて思った。